元の仏眼寺の跡は林になっている
嬉組
富田林組(浄谷寺)
大仏組(称名寺)
紀三井寺組( )
住吉組(西之坊)
葉室組(仏眼寺)
<三十三度行者>
三十三所を三十三回、お背板(せた)という仏壇
様式の背負子を背負って廻る。そのお背板を貸
し出していた組がいくつかある。
三十三度行者の石碑
西国巡礼の祖といわれる方は、閻魔大王より宝印を
授かり中山寺に納めた徳道上人(長谷寺)、そして、
花山法皇、さらにその先達を務めた性空上人
(円教寺)と仏眼上人(叡福寺)であります。
仏眼上人は熊野権現の化身といわれております。
ここ葉室は、三十三度行者の拠点でした。
御詠歌
説法の深きちきりやいつもとの
松の葉むろの御寺なるらん